免状ゲット
今年の三月から実行した、第二種電気工事士免状取得プロジェクトが終了しました。
めでたく、免状ゲットです。
今年度から、東京都知事発行の免状は、手帳方式からカード方式に変更となりました。
正直な感想は、クオリティは低く業務従事時に携帯する際は、カバーに入れた方がよさそうです。
無線従事者免許状の方が印刷 / デザインのクオリティは高いなぁ
これで、一般用電気工作物の直接配線の灯具や、スイッチ類の工事が合法的にできるようになりました!!
免状までの道のり
本年の3月からプロジェクトスタートしましたので、免状までは7か月要したことになります。
- 2022/3筆記試験準備開始
机に向かいコツコツと勉強
- 2022/5/29筆記試験
青山学院で受験、終了後ご褒美で、岸谷香 “Live Tour 55th SHOUT!”に行く
- 2022/6/1技能試験準備開始
工具と材料を通販で購入した際、箱が大きく家族からの厳しい視線を浴びる
- 2022/7/23技能試験
台場 / タイム24ビルで受験
- 2022/8/18合格発表
Web で確認
- 2022/8/下旬技能試験結果通知書受領
ハガキで以下の通知が届きます。合格通知と申請書を添えて申請します。
- 2022/9/上旬免状申請
郵送で申請、現金を送付するので、現金書留
KAZUHO何年ぶりだろう現金書留送ったの・・・
- 2022/10/中旬免状受領
筆記試験
3月から参考書 (過去問) を使って勉強、5月29日に筆記試験受験していますので、勉強期間は約2か月。一日平均1-2時間程度だったと記憶しています。小生、海技免状(1級機関)所持し、且つ本船で機関士として電気系の作業も行っていますので、若干は強電(動力系) / 弱電(制御系)の知識、技能はありました。まったく今まで電気系の業務経験が無い方は、3か月+@の勉強時間は確保した方が良いと思います。
高校や大学で電気系の授業を受けていれば、若干の追加で大丈夫かも
試験問題は持ち帰ることができますので、後日電気技術者試験センターで公表される回答で自己採点し、合格ラインに達していることを確認しました。
技能試験
筆記試験は合格の手ごたえはありましたので、技能試験に必要な工具類を購入しました。
一応工具類は家にはそろえているのですが、VVFストリッパーと圧着工具(圧着スリーブ用)を持っていいなかったので、HOZANの工具セット、DK-28を手っ取り早く購入しました。
工具がばらばらになることが嫌だったので、腰袋も購入しちゃいました。技能試験時も腰袋使えますので、狭い机に工具を広げることが無く、結構有効でした。
練習用の材料をそろえる必要がありますが、こちらもHOZANのDK-52を購入しました。技能試験ですが、やはり同じ課題を2回は実施した方が良いと思います。(DK-52は2回セットです)
で、なんでHOZANを選んだ??
技能試験の勉強方法を考えている際、HOZANのYOUTUBEを見ていたころ、講師のハシモトさんのテンポの良い説明が心地よく、HOZANのファンになりました。
技能試験の勉強ですが、小生は以下の流れで行いました。公表問題は13問あります。
1巡目
HOZANのYOUTUBE / フル解説版を見ながら、作業実施。
単位作業だけの練習はせずに、フル版の中で単位作業も練習しました。一巡するころには、複線図作成含め、作業のスピードも上がってきます。
2巡目
実際の試験と同じ状況で行うため、電気技術者試験センターで公表される、公表問題を印刷して、実際の技能試験に近い形で実施、ストップウオッチで時間を計測し、試験時間の40分以内に終われることを確認しつつ、2巡目を行いました。
2巡目の後半となれば、5分程度余裕をもって問題に対応できるようになります。
免状取得コスト
独学でも結構お金を使った記憶が・・・・
費目 | 費用 |
参考書 | JPY 1,078 |
工具 (DK-28) | JPY 12,000 (AMAZON) |
材料 (DK-52) | JPY 28,388 (AMAZON) + JPY 5,940 (腰袋) |
受験料 | JPY 9,300 |
免許申請料 | JPY 5,300 |
合計 | JPY 62,006 |
うーん結構コストがかかってしまいました。やはり技能試験練習用の材料が結構インパクトがありますね。練習で切り刻んだ電線は端材としても使えず、処分となりました。
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