絶縁抵抗低下&弁慶の泣き所

今日から当直3日間、要するに6/13~6/16日の朝まで船で缶詰!

いったい停泊当直中の船の機関士は何をしているのでしょう?
昼間は普通の整備作業やデスクワーク
夜に巡検(船内見回り)
だけですめば、ラッキーな当直です。

でも、機関室ではボイラー(蒸気を作る装置)・発電機が一生懸命動いています。航海訓練所の船は停泊中でも24時間体制で停泊をしています。
それだけの機械が動いていると、いろいろ警報が鳴ったりします。
この前はボイラーの制御電源が喪失!にはびっくりしました。ヒューズ一本切れただけでしたが・・・

よくある警報としては
今日の題目の絶縁抵抗低下→別名デットアース、わかり易くいうと電気機器のショートです。
いつも発生する絶縁抵抗低下は船のトイレはたまに逆流することがあって、ウオッシュレットに水がかかり、デットアースというのが定説なのですが、今日はひと味違いました。

いつもと違う電気系統の非常用系統でデットアースが発生!!
非常用の配電盤まで走って向かったところ、外は雨、船の甲板はよく滑るということで、階段直前ですねを強打、悲痛のあまりその場で泣いていました。
実際にどこで絶縁抵抗が低下しているか調べていると、機関室の制御系統で起きているようで、これは一大事!
原因は、電路上の結線部だったことを突き止め、大事に至らず。めでたし・めでたしでした。

でも、かなりすねは痛い・・・・・・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました